★ 説明変数に質と量の混在した重回帰分析における偏回帰係数について ★

 135 説明変数に質と量の混在した重回帰分析における偏回帰係数について  GLM  1999/11/27 (土) 16:16
  137 Re: 説明変数に質と量の混在した重回帰分析における偏回帰係数について  青木繁伸  1999/11/27 (土) 17:22
   140 Re^2: 説明変数に質と量の混在した重回帰分析における偏回帰係数について  GLM  1999/11/28 (日) 12:39


135. 説明変数に質と量の混在した重回帰分析における偏回帰係数について  GLM  1999/11/27 (土) 16:16
「SASで学ぶ統計的データ解析6 SASによる回帰分析」の第7章によると,説明変数に質的データの混ざった重回帰分析はGLMプロシジャで計算できるそうですが,偏回帰係数を論文の表の中であらわす方法がわかりません。
 出力のEstimateの数値が偏回帰係数にあたると思われますが,質的データの場合,かならず0となる水準がでてしまいます。例えば,説明変数の一つが国,その水準が日本,韓国,中国の場合,それぞれEstimateが-0.414,-0.324,0.000となったとします。この結果を偏回帰係数の表で示すとき,この数字をそのまま使うのでしょうか?計算して,3水準とも0以外の数値にするのでしょうか?もしそうだとしたらどうやって計算するのでしょうか?
 そして,目的変数と中国が関係あると予測していた場合,これは,妥当な結果なのでしょうか?どうぞお教えください。

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137. Re: 説明変数に質と量の混在した重回帰分析における偏回帰係数について  青木繁伸  1999/11/27 (土) 17:22
> 「SASで学ぶ統計的データ解析6 SASによる回帰分析」の第7章によると,説明変数に質的データの混ざった重回帰分析はGLMプロシジャで計算できるそうですが,偏回帰係数を論文の表の中であらわす方法がわかりません。

その本もSASも知らないので的確なお答えはできませんが,カテゴリーデータをダミー変数を使って重回帰分析を行うということでしょうかね。カテゴリー数よりも1だけ少ないダミー変数を使うので,どれか一つのカテゴリーを基準として(0として)回帰分析しているだけだと思うんですが。

ダミー変数を使った重回帰分析の回帰係数の規準化については,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/LaTeX/LaTeX.html
の中の「数量化 I 類と重回帰分析の関連についての解説」の中に書いてあります。

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140. Re^2: 説明変数に質と量の混在した重回帰分析における偏回帰係数について  GLM  1999/11/28 (日) 12:39
早速のご回答ありがとうございました

> ダミー変数を使った重回帰分析の回帰係数の規準化については,
> http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/LaTeX/LaTeX.html
> の中の「数量化 I 類と重回帰分析の関連についての解説」の中に書いてあります。

計算方法がわかり,解決いたしました。どうもありがとうございました。

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