★ 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2 ★

 150 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  kiyo  1999/10/04 (月) 21:48
  152 Re: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  マンボウ  1999/10/04 (月) 22:05
   157 Re^2: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  kiyo  1999/10/05 (火) 16:12
    158 Re^3: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  堀 啓造  1999/10/05 (火) 18:27
     159 Re^4: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  kiyo  1999/10/05 (火) 21:03
      160 Re^5: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  堀 啓造  1999/10/06 (水) 08:06
       161 Re^6: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2 御礼  kiyo  1999/10/06 (水) 21:05


150. 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  kiyo  1999/10/04 (月) 21:48
前回に続いての質問です。

数量化II類を用いてアンケートを解析しようとしています。
アンケート回答者数よりも,カテゴリー数が多いので選択しようを思います。
アイテムやカテゴリーを選択するための,基準はどのように設定すればよいのでしょうか。

アドバイスをよろしくお願い致します。

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152. Re: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  マンボウ  1999/10/04 (月) 22:05
> アンケート回答者数よりも,カテゴリー数が多いので選択しようを思います。
> アイテムやカテゴリーを選択するための,基準はどのように設定すればよいのでしょうか。

その前に,

回答者数とカテゴリー数(延べ?)はいくつずつ?

「回答者数よりカテゴリー数が多い」というのは,穏当ではない雰囲気のような
回答者数が数十ということ?

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157. Re^2: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  kiyo  1999/10/05 (火) 16:12
> > アンケート回答者数よりも,カテゴリー数が多いので選択しようを思います。
> > アイテムやカテゴリーを選択するための,基準はどのように設定すればよいのでしょうか。

> 回答者数とカテゴリー数(延べ?)はいくつずつ?

回答者数は60人ですが,不明・非該当を除いて53人です。
この53人を,あるグループ・ないグループ・どちらでもないグループに分け,それらを判別する要因を探りたいのです。

カテゴリー数は,「複数回答(多重回答)の場合は,数量化III類でもII類でも yes/no 型です。」というアドバイスを参考にさせていただいて,yes/no 型にしたので,111あります。

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158. Re^3: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  堀 啓造  1999/10/05 (火) 18:27
> 回答者数は60人ですが,不明・非該当を除いて53人です。

数量化I,II,III類はデータ数の大きな,しかもきちんとサンプリングをきちんとしたデータを分析するために開発されたものです。

サンプル数は,数百人から数千人単位です。100名以下というのはあまりにも少ないでしょう。
もちろん参考程度に処理するのはかまいませんが。

どれが関係するかを見る程度なら,基準変数との相関係数で簡略的にはみることができます。
また,catdapでも関連について見ることができます。

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159. Re^4: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  kiyo  1999/10/05 (火) 21:03
マンボウ様  解決への糸口となるコメントを,どうもありがとうございました。
堀先生    基本的なところを押さえておらず,危うく誤った解析をしてしまうところでした。
       貴重なアドバイスを,どうもありがとうございました。

> どれが関係するかを見る程度なら,基準変数との相関係数で簡略的にはみることができます。
統計の本を片手に頑張ります。

> また,catdapでも関連について見ることができます。
「catdap」とは,よくわからないのですが,教えていただけますでしょうか。
また,「catdap」について書かれている文献等がありましたら,ご紹介下さい。

どうぞよろしくお願い致します。

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160. Re^5: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2  堀 啓造  1999/10/06 (水) 08:06
> > どれが関係するかを見る程度なら,基準変数との相関係数で簡略的にはみることができます。

「相関係数」というのはラフにいっている。念頭にあったのは数量化II類の出力にある相関係数です。
同じことは基準変数と説明変数1つとの対応分析の数量から相関係数をだすことができます。ま,対応分析の結果からではなく,固有値から直接だしてもいいでしょうが。もしくはη2から。


> > また,catdapでも関連について見ることができます。
> 「catdap」とは,よくわからないのですが,教えていただけますでしょうか。
> また,「catdap」について書かれている文献等がありましたら,ご紹介下さい。

catdap の本としては,3冊
(1)坂元慶行 『カテゴリカルデータのモデル分析』 共立出版 1985
(2)坂元慶行ほか『情報量統計学』共立出版 1983
(3)村上・田村『パソコンによるデータ解析』朝倉書店 1988

そのほか,
(4)井上ほか『よりよい社会調査をめざして』創元社
にも説明があったはずだけど,今現物がない。

(1)(2)(3)はいずれも坂元慶行氏が説明しています。

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161. Re^6: 数量化II類のアイテムとカテゴリー 2 御礼  kiyo  1999/10/06 (水) 21:05
堀先生

大変貴重なアドバイスいただき,さらに参考文献まで教えてくださって,どうもありがとうございました。

数量化II類を行い,その結果を参考程度にみることにします。
その後,「catdap」を勉強します。

統計解析が楽しく思えてきました。
今後とも,よろしくお願い致します。

本当にありがとうございました。

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