乱塊法     Last modified: Sep 17, 2002

例題

 「8 名のボランティアを被検者として,ある薬剤を投与しない場合(0mg),10,20,40,80mg 投与する場合の 5 通りの処置を行い,効果を測定した結果は表 5 のようになった。薬剤の効果があるかどうかを 5% の有意水準で検定しなさい。」

表 5.薬剤投与量による効果
投与量
被検者 0mg 10mg 20mg 40mg 80mg
1 5 60 35 62 76
2 24 44 74 63 76
3 56 57 70 74 79
4 44 51 55 23 84
5 8 68 50 24 64
6 32 66 45 63 46
7 25 38 70 58 77
8 48 24 40 80 72


R による解析

> randblk(dat)	# この関数の定義を見る
                  SS d.f.        MS   F value     P value
Treatment    7076.75    4 1769.1875 6.2886477 0.000965823
Replication  1771.50    7  253.0714 0.8995525 0.520523332
Residual     7877.25   28  281.3304        NA          NA
Total       16725.50   39  428.8590        NA          NA

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