離散型分布     Last modified: May 16, 2002

 $F ( x )$ が飛躍だけで増加する場合,つまり,$x_{1}, x_{2}, \dots$ を有限または可付番個の点集合とし,これらに $p_{1}, p_{2}, \dots$ なる正数が対応して,$\sum p_{i} = 1$ であるとき,

\[ F ( x ) = \sum p_{i} \] であれば,その分布は離散型分布であるといい,離散型分布を定める確率変数 $x$ のことを離散変数という。

 各点については \[ \Pr\{ x = x_{i} \} = p_{i} \] が成り立ち,$x$ 軸上のその他の点については \[ \Pr\{ x = x' \} = 0 \] である。

 表 1 に示したものは,離散型分布の一例である。


演習問題


応用問題


・ 直前のページへ戻る  ・ E-mail to Shigenobu AOKI