分散の均一性の検定(バートレットの方法)  Last modified: Aug 25, 2015

例題

 「都道府県を 4 つに分けてそれぞれの群における癌による死亡率(人口 10 万人あたり)の集計結果は表 2 のようであった。分散に差があるといえいるか,有意水準 5% で検定しなさい。」

表 2.47 都道府県における癌死亡率

都道府県数  平均値 標準偏差
第1群 8   135.83 19.59
第2群 11   160.49 12.28
第3群 22   178.35 15.01
第4群 6   188.06 9.81
全体 47   168.17 22.40


R による解析:

> n <- c(8, 11, 22, 6)	# 各群の標本の大きさ
> SD <- c(19.59, 12.28, 15.01, 9.81)	# 各群の標準偏差

> U <- SD^2	# 標準偏差を二乗して,不偏分散を求める
> my.bartlett.test(n, U) # この関数の定義を見る

	バートレット検定(分散の均一性の検定)

data:  n for sample sizes and U for variances
X-squared = 3.1123, df = 3, p-value = 0.3746

・ 手法の解説ページ
・ 直前のページへ戻る  ・ E-mail to Shigenobu AOKI