例題:
「都道府県を 4 つに分けてそれぞれの群における癌による死亡率(人口 10 万人あたり)の集計結果は表 2 のようであった。分散に差があるといえいるか,有意水準 5% で検定しなさい。」
都道府県数 | 平均値 | 標準偏差 | |
---|---|---|---|
第1群 | 8 | 135.83 | 19.59 |
第2群 | 11 | 160.49 | 12.28 |
第3群 | 22 | 178.35 | 15.01 |
第4群 | 6 | 188.06 | 9.81 |
全体 | 47 | 168.17 | 22.40 |
R による解析:
> n <- c(8, 11, 22, 6) # 各群の標本の大きさ > SD <- c(19.59, 12.28, 15.01, 9.81) # 各群の標準偏差 > U <- SD^2 # 標準偏差を二乗して,不偏分散を求める > my.bartlett.test(n, U) # この関数の定義を見る バートレット検定(分散の均一性の検定) data: n for sample sizes and U for variances X-squared = 3.1123, df = 3, p-value = 0.3746