補間法 interpolation

 カイ二乗表,$t$ 表,ステューデント化された範囲の表,ダンカンの表,ダネットの表において,求めたい自由度が表にない場合には,自由度の逆数による補間法を用いる。
求めたい自由度を $\nu_{b}$,それを挟む 2 つの自由度を $\nu_{a}$,$\nu_{c}$ とする ($\nu_{a} < \nu_{b} < \nu_{c}$)。$\nu_{a}$ に対応する値が $a$,$\nu_{c}$ に対応する値が $c$ のとき,$\nu_{b}$ に対応する値 $b$ は,以下の式で求められる。$F$ 表の場合には,一方の自由度のみ補間する場合にも同じ公式が使用できる。 \[ b = a-(a-c)\frac{\displaystyle \frac{1}{\nu_a}-\frac{1}{\nu_b}} {\displaystyle \frac{1}{\nu_a}-\frac{1}{\nu_c}} \]


Last modified: May 16, 2002
Go to 直前のページへ戻る   Go to E-mail to Shigenobu AOKI