目的 度数分布表の形で与えられたデータの中央値を求める。 注意:級限界値の取り扱いにより,得られる数値が変わるという微妙な問題がある。 使用法 median2(f, b, w) 引数 f 度数ベクトル b 最初の階級の開始値 w 階級幅 ソース インストールは,以下の 1 行をコピーし,R コンソールにペーストする source("http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/src/median2.R", encoding="euc-jp") # 度数分布表から中央値を求める median2 <- function( f, # 度数ベクトル b, # 最初の階級の下限値 w) # 階級幅 { cf <- cumsum(f) # 累積度数 n <- sum(f) # 標本サイズ position <- length(cf[cf < n/2]) # 中央値の存在する階級 b+w*position+w*(n/2-cf[position])/f[position+1] } 使用例 > f <- c(2, 6, 39, 385, 888, 1729, 2240, 2007, 1233, 641, 201, 74, 14, 5, 1) > median2(f, 55.5, 8) [1] 109.5125 > f <- c(4, 19, 86, 177, 105, 33, 2) > median2(f, 140, 5) [1] 157.9379 解説ページ