母相関係数が 0 以外の特定の値であるかどうかの検定     Last modified: Aug 21, 2009

目的

母相関係数が 0 以外の特定の値であるかどうかの検定を行う

使用法

rtest(n, r, rho)

引数

n       標本の大きさ
r       標本相関係数(ピアソンの積率相関係数に限る)
rho     母相関係数(≠0)

ソース

インストールは,以下の 1 行をコピーし,R コンソールにペーストする
source("http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/src/rtest.R", encoding="euc-jp")

# 母相関係数が 0 以外の特定の値であるかどうかの検定
rtest <- function(   n,                      # 標本の大きさ
                        r,                      # 標本相関係数
                        rho)                    # 母相関係数
{
        method <- "母相関係数が 0 以外の特定の値であるかどうかの検定"
        data.name <- sprintf("n = %s, r = %s, rho = %s", n, r, rho)
        z <- abs(atanh(r)-atanh(rho))*sqrt(n-3)      # 検定統計量
        p <- pnorm(z, lower.tail=FALSE)*2    # P 値
        return(structure(list(statistic=c(z=z), # 結果をまとめて返す
                p.value=p, method=method, data.name=data.name),
                class="htest"))
}


使用例

> rtest(24, 0.476, 0.3)

	母相関係数が 0 以外の特定の値であるかどうかの検定

data:  n = 24, r = 0.476, rho = 0.3 
z = 0.9545, p-value = 0.3399

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