9月15日の9時頃の北の空に,ケフェウス王家の物語に登場する人物4人が登場しています。
ケフェウス王家にはアンドロメダという姫がおりました。たいそう美しい娘でしたので,ケフェウス王のお后のカシオペアは常々それを自慢していました。天界の女神(確か,ゼウスのお后)がそれを憎み,アンドロメダを鎖で岩につなぎ,化け物クジラの生け贄にしようとしました。クジラが現れ,あわやというときに,ちょうどメデユーサという化け物を退治した帰りのペルセウスが通りかかり,アンドロメダを助けた...という一連のお話です。
化け物クジラは南東の地平近くにいます。
視点をもう少し右の方へ移動すれば,全体の舞台構成がわかります。