雛形と置き換え文字の対応を直接 AWK スクリプトに書くのはあまり良い方法ではない。対応表をデータファイルとして用意しておけば,ファイルの修正だけでよいことになるので好都合であろう。

辞書ファイル dic の内容は以下のようになるだろう。

です である
します する
従って したがって
例えば たとえば
BEGINブロックでこのファイルを最初に読んで,配列 a にその対応付けを記憶させる。

#!/usr/local/bin/gawk -f
BEGIN {
	while ((getline < "dic") > 0) {
		a[$1] = $2
	}
}

{
	print okikae($0)
}

function okikae(string) {
	for (i in a) {
		gsub(i, a[i], string)
	}
	return string
}

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Last modified: May 15, 2002

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