トウゴマ(唐胡麻)  トウダイグサ科  Last modified: Mar 04, 2003

photo  学名:Ricinus communis
 別名:ヒマ(蓖麻)
 花期:夏

 種からとれるひまし油(蓖麻子油)は下剤,印刷インキなどに使われます。熱帯東部アフリカとインドが原産ですが,温帯では一年生草本です。大きな葉は掌状に 5 〜 11 に中裂し,鋸歯があります。長さ約 20 センチの直立した総状花序をつけ,上部には雌花,下部には雄花がつきます。
 種子は有毒です,絶対に口に入れてはいけません。

 Sep 05, 2001

photo  茎や葉柄が赤いのが特徴です。

 Aug 16, 1999

photo  Sep 05, 2001

photo  ピンクのものです。

 Aug 26, 2001

photo  青緑のものです。種子も,植物体も青緑と言うより水色っぽいです。
 R. communis 'Zanzibarensis'という品種だそうです。

 Aug 06, 2002

photo  Aug 06, 2002

photo  種子は有毒であるとはいうものの,指輪の宝石にしたいほど綺麗です。莢の中に 3 つずつ入っています。

 Nov 06, 1999


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