トックリキワタ(徳利木綿)  パンヤ科  Last modified: Aug 12, 2010

photo  学名:Chorisia speciosa
 別名:ヨイドレノキ(酔いどれの木)

 南米原産の落葉高木です。花は鮮やかなピンクで,冬に咲くそうです。果実はカポック綿と呼び,枕や座布団の綿として使われるそうです。
 しかし,何といっても印象的なのは木の幹に生えている角でしょう。こんな木には登れませんね。
 ヨイドレノキという別名は,茨城県の筑波実験植物園の温室でつけられているラベルに書いてあります。スペイン語の名前「パロ・ボラーチョ」を直訳した名前で,語源は不明だそうです。

 Nov 20, 1999

photo  Nov 20, 1999

photo  この木は 7 つの小葉を持つ掌葉です。木の生長につれ,単葉,3 小葉,5 小葉,7 小葉と増えていくようです。

 May 11, 2002

photo  トックリキワタの種を送っていただきました。意外と小さいのでびっくりです。綿毛もちょっとだけついていました。暖かくなったら種を播いてみます。
 追記:2 回に分けて播いたのですが,どちらもダメだったみたいです。残念。

 Mar 14, 2002

photo  高いところに花が咲いていました。

 Sep 23, 2002

photo  Sep 23, 2002

photo  Dec 23, 2003

photo  実がなっていました。

 Dec 21, 2004

photo  熟して割れると,中からワタに包まれた種が出てくる。

 Dec 21, 2008


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