モクビャッコウ(木白虹)  キク科  Last modified: Mar 12, 2008

photo  学名:Crossostephium chinense
 花期:秋

 鹿児島県悪石島以南から沖縄・台湾に分布するキク科の常緑低木(高さ 30 〜 80 センチ)で,葉の両面に灰白色の毛を密生しています。花は黄色で,悪臭がありますが,葉を泡盛に漬けて強壮剤とするそうです。
 海岸の波しぶきがかかる隆起サンゴ礁地域に生えるということですが,かつては普通に見られたが,現在はいずれの産地も個体数が急減しており,保護の必要性が言われているようです。

 Nov 18, 2000

photo  Dec 23, 2003

photo  Dec 21, 2004

photo  葉が裂けているものもありました。品種改良された園芸品種でしょうか。

 Dec 27, 2007


・ 直前のページへ戻る  ・ E-mail to Shigenobu AOKI
・ 植物園の最初のページへ戻る フレーム版  非フレーム版