学名:Broussonetia kazinoki
別名:ヒメコウゾ(姫楮)
花期:春
学名にあるkazinokiは日本語のカジノキからと思いますが,カジノキ(梶の木)というのは別にあります。なお,コウゾはヒメコウゾとカジノキの雑種(Broussonetia kazinoki × B. papyrifera)と考えられています。
人家に近い各地の山地に自生しますが,和紙の原料として品種改良されたものが栽培されています。樹皮が非常に強いので,和紙の原料になるのですね。
雌雄同株ですが,雄花序は集まって枝の基部に腋生し(上の写真で柄でぶら下がっているほう),雌花序は球形で上部の葉腋につき,長い糸状の花柱が周りに伸びています(下の写真の毛玉のようなもの)。
May 03, 1999
May 04, 2002
May 04, 2004
May 04, 2004
Jun 23, 2002