コオニタビラコ(小鬼田平子)  キク科  Last modified: Mar 07, 2008

photo  学名:Lapsana apogonoides
 別名:タビラコ(田平子)
 花期:春

 「春の七草」のなかの「ホトケノザ」は現在のホトケノノザではなく,このコオニタビラコ(タビラコ)を指すと言われている。あるところにはあるそうだが,なかなか見つからない。今年の七草の前にスーパーで売られていた「七草セット」を買ってきた。実は,数年前から,「七草として売られているものの中のホトケノザを育てて花を見てみたい」という企みをしていたのだがやっと実現する。左は,セットの中に入っていたただ一本のコオニタビラコである。主根が切られており,どうなるかわからなかったが,取りあえずコップの水に挿して日当たりのよい窓際に置いておく。

 Jan 06, 2008

photo  その後,側根が数本伸びてきたので植木鉢に植えて引き続き日当たりのよい窓際で育てた。つぼみがたくさん出てきて,初めての花が一つ開いた。

 Feb 16, 2008

photo  Feb 16, 2008

photo  葉の様子。 Feb 16, 2008

photo  Feb 22, 2008

photo  一番最初に咲いた花に種ができました。

 Mar 03, 2008

photo  種が採れました。この種を播いて,再生産できるでしょうか。

 Mar 04, 2008


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