学名:Stachyurus praecox
花期:春
花は 4 弁で釣り鐘型です。雌雄異株ということです。果実を五倍子(ごばいし;フシ)の代用として黒色の染料にするのでこの名前があるそうです。
図鑑などには「山地にごく普通に生える」などと書かれていますが,私は今年(1999 年)初めて見ました。観音山の染料植物園へ行く林の中の小道のそばに,特徴のある花房を垂れていました。この林の主だった木にも説明の立て札が立てられているのですが,キブシの前には何もありませんでした。染料植物園ということを特に意識して植えられた木でもないようです。まだ蕾だったので,何回か訪れてやっとそれらしい写真が撮れました。
Mar 21, 2002
Mar 21, 2002
Mar 11, 1999
Apr 23, 2006
群馬県沼田市の北部にある,天狗で有名な迦葉山の山道で実が生っているのを見つけました。
Jul 24, 1999
園芸品種なのでしょうが,桃色のものもありました。
Mar 25, 2000