カラスノエンドウ(烏野豌豆)  マメ科  Last modified: Apr 07, 2007

photo  学名:Vicia sepium
 別名:ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)
 花期:春

 スズメノエンドウ(雀野豌豆)というのもあります。当然,雀野豌豆の方が小さいです。
 群馬県では子供達はこれを「しびび」と呼ぶようですが,その意味は私にはわかりません(私の生まれは香川県ですが,そこでは何と呼んでいたか記憶はありません)。小さな子達が,ままごとの食器にしびびの豌豆を一杯いれて遊んでいました。

 追記:Jul 22, 2003
 「しびび」という呼び名について,以下のようなお便りをいただきました。
 『地元の子供たちが,なぜカラスノエンドウのことを《シビビ》と呼ぶのか』というところを読んでいたとき,三十数年前群馬の子どもだったうちの母が,「詳しい吹き方は忘れたけど,さやから豆を取り除き,笛のようにして吹くと空気が振動して,変な音が出て,それを《シッ・ビ・ビー・ビー》というリズムで吹いていた。」と言いました。そのあたりから,《シビビ》と呼ばれるのではないでしょうか?

 Apr 11, 2001

photo

photo  Apr 17, 1999

photo  托葉のつけ根に蜜線があります。

 May 04, 2006

photo  豆は 10 個くらいはいっています。

 May 04, 2006

photo  構内を歩いていて,白いカラスノエンドウを見つけました。

 Apr 12, 2002


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