カイノキ(楷樹)  ウルシ科  Last modified: Jan 19, 2008

photo  学名:Pistacia chinensis
 別名:カイジュ(楷樹),カイ(楷),ランシンボク(爛心木),ナンバンハゼ(南蛮櫨),クシノキ(孔子の木),トネリバハゼノキ
 原産地:中国,台湾,フィリピン
 花期:春

 日本,特に東日本には自生しない落葉喬木で,孔子のお墓がある「孔林」から採った実が大正時代に日本に伝えられた。中国の孔子廟に植えられていることから学問の聖木とされ、日本にもたらされた(東京の湯島聖堂にも,大木があるらしい)。その一番古い楷の木のうちの一株が写真のもので,大正 11 年に雄・雌の二株を足利学校に植えたものの雌株が残ったもので,栃木県指定天然記念物である。
 葉は,先が尖った偶数羽状複葉。

 Oct 16, 2004

photo  Oct 16, 2004

photo  Nov 04, 2007


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