学名:Cynanchum caudatum
花期:夏
蔓性の多年草で,山地の林の縁などに自生します。アイヌ語が語源で,イケマというのは「根の太い蔓草」あるいは「神の足」という意味だそうです(根はアルカロイドを含み有毒)。茎を切ると白い乳液を出します。コイケマに似ていますが,花の柄が長くて葉の上に出て咲くのがイケマ,花の柄が短くて葉の下に咲くのがコイケマです。一つひとつの花は直径 5 ミリくらいで,多数集まって球形になっています。
Jul 18, 1998
Jul 20, 1998
Jul 21, 2001