学名:Hibiscus trionum
別名:チョウロソウ(朝露草)
原産地:アジア・アフリカの熱帯
花期:夏〜秋
江戸時代に観賞用として渡来したものが野生化したものが,現在ではわずかに残っているそうです。しかし,お茶花などに好まれるなど珍しさもあり苗や種が園芸店で販売されることもあるようです。葉は,スイカ(西瓜)の葉に似ています。蕾や花の終わった後の色や形もおもしろいです。花はアオイ科に特徴的なもので,フヨウ(芙蓉)やオクラに似ています。別名のチョウロソウのとおり,朝開いた花は昼頃には閉じてしまうそうで,花の咲いたところの写真が撮れませんでした。
Sep 15, 2001