アツモリソウ(敦盛草)  ラン科  Last modified: May 16, 2002

photo  学名:Cypripedium macranthum var. speciosum
 花期:春

 山地の草原に生える多年草で,茎の先に直径 3 〜 5 センチの淡紅色の花をつけます。唇弁は袋状で大きく,これを平敦盛が背負ったほろ(母衣)に見立てたものです。なぜ平敦盛が出てくるかというと,熊谷直実が背負ったほろにたとえたクマガイソウ(熊谷草)との対比です。

 May 29, 1999


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