アルギレイア・ネルボサ  ヒルガオ科  Last modified: Sep 15, 2007

photo  学名:Argyreia nervosa
 原産地:インド〜バングラディシュ
 英名:Wooly Morning Grory
 花期:夏

 熱帯の蔓植物で,10メートルほどにまで成長します。大きなハート型の葉は,始めは手を合わせたようになっています。裏側は白い毛が覆われて,銀白色に見えます。このあたりが,英名の元なんでしょうね。植物自体は有毒ですが,種子には幻覚症状を起こす物質が含まれるということですし,根はリュウマチや神経性疾患の薬また強壮剤として用いられると言うのはまさに「毒は薬,薬は毒」というところでしょうか。果実はドライフラワーとして利用される(ベビー・ウッドローズとよばれる)というのですが,危なっかしいですね。

 Aug 17, 2007


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