★プログラムの動作がおかしいと思われるときはメイルをください。可及的速やかに対処します。
数量化 II 類の出力中で,各群における群変数のとる値の表示が不正だったのを修正しました。
Welch の方法による t 検定のとき,小数自由度に対応した正確なP値を計算するようにしました。
ある一つの変数がとる値によって,分析対象を選択することができるようにしました。
数量化 I 類,II 類,III 類で,カテゴリーデータは任意の整数値をとることができるようにしました。
重回帰分析において,ステップワイズ変数選択を行ったときの決定係数の増加分に関する表現を改めました。
二次の判別関数を追加しました。デバグはまだ完了していません。
一元配置分散分析において,分散の均一性についてのバートレットの検定を行うかどうかを選択できるようにオプションを追加しました(bartlett=n または bartlett=y)。このオプション自体がないときには,従来通り分散の検定を行います。すなわち bartlett=y を指定したのと同じになります。
分析結果の図表示があるときに,図の数が少ない場合にはインライン表示するようにしました。
判別分析で,4 群以上の判別の場合に判別結果表の一部の数値表示が変でした。
結果のグラフ表示で,x 軸,y 軸が描かれないようになっていた(gnuplot のデフォールトが変わった)のを,描かれるように変更しました。
ステップワイズ重回帰分析およびステップワイズ判別分析において,Pin,Pout の指定ができない場合がある不具合を修正しました。
数量化 II 類において,逆行列が求まらないときに偏相関係数欄に不正な数値が表示される不都合を修正しました。このようなことが起きる場合の偏相関係数は 1 に等しくなります。
数量化 II 類において,個々のケースの所属群を判別するときに使用する軸の個数を指定できるようにしました。
このために,以下のようなオプションを新設します。
use-n-axis=xx 判別に使う軸の個数
省略されたり,不適当な値が指定されたときは
理論的に可能な最大個数を用いる。
Microsoft Internet Explorer でも,やっと Ver. 4.0 になってから,クライアント側のデータをアップロードすることができるようになったらしいので,メッセージを少し変えました。
主成分分析で,主成分軸の回転をしないというオプション rotation=none が有効になっていなかったので修正した。
結果の出力時に1行当たりの文字数を指定できるようにした。80 〜 300 文字の範囲で設定可能。出力は指定文字数内に収まるように整形される。
該当するのは,「相関係数行列」,「クラスター分析」,「クロス集計」,「重回帰分析」,「判別分析」,「主成分分析」,「因子分析」,「数量化 I 類」,「数量化 II 類」,「数量化 III 類」,「数量化 IV 類」
2バイトコード(漢字,カナなど)で付けられた変数名の漢字コードを BlackBox が自前で変換するようにした。
スッテプワイズ判別分析において,編入候補変数の情報を表す行
「編入候補変数: X001 F = 0.1567209 ***** 編入されませんでした」
のような行において F は P である。すなわち,
「編入候補変数: X001 P = 0.1567209 ***** 編入されませんでした」
と表示されるべきである。表示されれる値は編入候補変数の P 値である。
計算結果には誤りはない。
文字コード変換を行う perl script (jcode.pl) を不用意に削除していたため,データを受け取れなくなっており,デモデータの解析しかできなくなっていた。
データファイルにエラーがあるとき,その行を表示するようにした。該当行に不正な文字等が含まれていないか確認すること。
分析可能サンプルサイズを50,000までにしてみる。
そうすると,クラスター分析でエラーが出るようになり,クラスター分析のメモリ消費量を抑えてなんとかつじつま会わせを行った。他にも同じようなことがないことを祈るのみ。
クロス集計において,半角換算10文字以上の変数名が定義されていたときにコアダンプが発生したのを,解決した。
ユーザ数が多くなったことによる混乱を避けるために,作業用ファイルおよび GIF ファイルにリモートホスト名を含めることにした。他意はないのであしからずご了承ください。
なんと,数量化 IV 類による解析ができない状態にあった。かなり前に虫を入れてしまったらしい。
データファイル中に変数定義があるとき,自動的に漢字コード変換を行うようにしたので,漢字で変数名を定義してもちゃんと動くようになったと思う。
ローカルファイルを指定してデータをアップロードすることのできないブラウザのために,データアップロードインタフェイスだけを旧版にした版を別途用意した。
Ver. 1.5 にバージョンアップした。
データファイルの1行目に変数名を指定できるようにした。この指定がないときは,従来通り X001,X002,... のような変数名が使われる。
Ver. 1.4 にバージョンアップした。
クラスター分析を加えた。
欠損値の処理ができるようにした。