目的
指定された変数を用いて因子分析を行います。
オプション width=m 出力時の1行当たりの文字数(80≦m≦300) missing-value=xxx 欠損値の指定 selection=n0(yyy,zzz) 分析対象ケースの選択 n0 は変数番号を表す整数値。yyy, zzz は yyy < zzz の数で, 変数 n0 の値が,yyy 以上,zzz 以下のケースを分析対象とする。 変数がある値のケースだけを分析対象にするときは, selection=n0(yyy) と書いてよい。 variables=n1,n2-n3,n4,n5 分析に使用する変数の番号 n1,n2,n3 などは,変数番号を表す整数値 連続する変数番号はマイナス記号で連結して略記できる。 variables= が省略されたときは,全ての変数を使用する。 nfactors= 抽出する因子数(省略時は初期固有値が1以上の個数) ignore=Y 共通性が1を超えても収束計算を続ける。 rotation= 因子軸の回転方法(省略時には varimax 回転を行う) 指定できるのは,varimax, quartimax, bi-quartimax, quartimin, co-varimin, bi-quartimin, none none が指定されたときには,因子軸の回転は行わない。 com-epsilon= 共通性の反復推定の収束判定値(標準値=1e-05) com-rotation= 共通性の反復推定の回数の上限値(標準値=1000) fl-epsilon= 因子軸の回転の収束判定値(標準値=1e-05) sort=Y 因子負荷量の大きさの順に変数を並べ替える。 score=N 因子得点を出力しない。オプションの記述例
2,5,8,10,15 〜 21 番目の変数を用いて解析を行う。
variables=2,5,8,10-21
2,5,8,10,15 〜 21 番目の変数を用いて解析を行う。ただし,抽出する因子は 3 として,因子負荷量の大きさの順に変数を並べ替える。
variables==2,5,8,10-21/nfactors=3/sort=Y