塗り分け基準(境界値)の設定のしかた     Last modified: May 15, 2002

 統計数値により都道府県(市町村)を塗り分けるときに,データ数値を5段階に区分し,それぞれの段階に対して塗り分けに使用する色を割り当てるわけですが,区分に使用する数値を4個指定します。4つの数値を空白,カンマあるいはタブで区切って入力します(空白,カンマ,数字,ピリオドは半角文字でなければなりません)。4つの数値は小さい順に並べ替えてから使用しますので,入力時には大小順は考えなくてもかまいません。

 例えば,ここで a, b, c, d という数値(a<b<c<d)を指定すると,  a 未満のデータを持つ都道府県を第1段階  a 以上 b 未満のデータを持つ都道府県を第2段階  b 以上 c 未満のデータを持つ都道府県を第3段階  c 以上 d 未満のデータを持つ都道府県を第4段階  d 以上のデータを持つ都道府県を第5段階 として塗り分けます。

 この欄は特に指定する必要はありません。空白のときは,自動的に各区分が同じくらいの数になるように自動的に区分して塗り分けます。ただ,この場合,区分を表す数値が「きれいな数値」ではなくなるという欠点があります。

 まずは何も指定せずに自動設定で描画してみて,その後微調整をして再度描画するとよいでしょう。


・ 直前のページへ戻る  ・ E-mail to Shigenobu AOKI