No.22994 Re: どの分析手法を用いればよろしいでしょうか 【aoki】 2020/12/16(Wed) 17:50
データの形式からだけ言えば,ロジスティック判別分析
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/lr.html
データ例は,使用例の項にある lr.data へのリンクを見ればわかるように,複数の独立変数と,1個の従属変数(2値データ)
そのページに書いてあるように,R だと glm 関数(目的の項の2行目にリンクがある)
ただし,あなたのデータの場合,従属変数が独立変数の和が30以上などと言うことになっているのでちょっと困ったことになるかな。
No.23003 Re: どの分析手法を用いればよろしいでしょうか 【コロン】 2020/12/18(Fri) 09:26
青木先生
お返事が遅くなり申し訳ございません。
「不合格」=1, 「合格」=2とダミー変数にしたものが2値だと思います。これと,(1つの書き物について)評価者2名の5件法データを活用することでよろしいいでしょう か。つまり,合計点30点以上というのは使わないと言うことです。合計点で評価したものが「不合格」「合格」というラベルになっておりますので,合計は不 要かと考えてしまいました。
データ形式は添付のようなものになるのかなと考えた次第ですが,いかがでしょうか。
No.23004 Re: どの分析手法を用いればよろしいでしょうか 【aoki】 2020/12/18(Fri) 11:56
[従属変数が独立変数の和が30以上]というのも二値変数ですよ(30未満が不合格)。
そういうことではなく,従属変数は外的基準とも呼ばれるように,独立変数とは別の観点から与えられたものということです。
た とえば,お医者さんがある病気であるかどうかを診断するとき,確かに様々な検査結果を総合して診断する訳ですが,たとえば「血圧が150/90 以上で,心拍数が80以上で,呼吸数が100以上のときに病気である(従属変数が1)と診断する」というように従属変数が決められているとすれば,ちょっ と変じゃないですかということです。
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