> library(multcomp)
要求されたパッケージ mvtnorm をロード中です
要求されたパッケージ survival をロード中です
要求されたパッケージ TH.data をロード中です
要求されたパッケージ MASS をロード中です
次のパッケージを付け加えます: ‘TH.data’
以下のオブジェクトは ‘package:MASS’ からマスクされています:
geyser
> vx=c(415, 380, 391, 413, 372, 359, 401, # 第 1 群(対照群)のデータ,7 例
+ 387, 378, 359, 391, 362, 351, 348, # 第 2 群(処理群)のデータ,7 例
+ 357, 379, 401, 412, 392, 356, 366, # 第 3 群(処理群)のデータ,7 例
+ 361, 351, 378, 332, 318, 344, 315, # 第 4 群(処理群)のデータ,7 例
+ 299, 308, 323, 351, 311, 285, 297) # 第 5 群(処理群)のデータ,7 例
> fx=factor(rep(c("C", "W", "X", "Y", "Z"), c(7, 7, 7, 7, 7)))
> summary(glht(aov(vx~fx), alternative="less", linfct=mcp(fx="Williams")))
Simultaneous Tests for General Linear Hypotheses
Multiple Comparisons of Means: Williams Contrasts
Fit: aov(formula = vx ~ fx)
Linear Hypotheses:
Estimate Std. Error t value Pr(<t)
C 1 >= 0 -79.571 11.245 -7.076 <0.001 ***
C 2 >= 0 -63.500 9.739 -6.520 <0.001 ***
C 3 >= 0 -45.571 9.182 -4.963 <0.001 ***
C 4 >= 0 -39.714 8.890 -4.467 <0.001 ***
---
Signif. codes: 0 ‘***’ 0.001 ‘**’ 0.01 ‘*’ 0.05 ‘.’ 0.1 ‘ ’ 1
(Adjusted p values reported -- single-step method)
No.22997 Re: Williamsの方法 分布表の使い方、Rのパッケージに関して 【aoki】 2020/12/17(Thu) 10:17
関連する本は全て廃棄しており,詳しくはわかりません。
> 横軸の群数はどれを用いればよいのか記載がなく迷っています。
(一貫して)群の数そのものと思います。
> 多群の場合のp値は計算出来ないのではないかと思います
できないでしょう。
なお,次の質問ともかぶりますが,最終手段は R のソースプログラムを解読すればよいでしょう。> ans = summary(glht(aov(vx~fx), alternative="less", linfct=mcp(fx="Williams")))とすると,summary 関数の戻り値を見ることができます。
> str(ans)
ans$test$pfunction, ans$test$qfunction を見ればよいでしょう。それぞれの関数の使い方がわかれば,自分で計算することもできますが,
そんなことしなくても,glht を使えば良いだけですね。
> それまでの群をプールする形で実施しているようです。これはmultcompのバグなのか,別の目的の検定方法なのか
glht は General Linear Hypotheses ということで,若干の説明は ? glht で表示される情報を参照して下さい。 Details というところに,やや詳しめに書かれています。
基本的には,そこにも示されている,文献に当たる必要があるでしょう。
References
Frank Bretz, Torsten Hothorn and Peter Westfall (2010), Multiple Comparisons Using R, CRC Press, Boca Raton.
Shayle R. Searle (1971), Linear Models. John Wiley \& Sons, New York.
Jason C. Hsu (1996), Multiple Comparisons. Chapman & Hall, London.
Torsten Hothorn, Frank Bretz and Peter Westfall (2008), Simultaneous Inference in General Parametric Models. Biometrical Journal, 50(3), 346–363; See vignette("generalsiminf", package = "multcomp").
No.23007 Re: Williamsの方法 分布表の使い方、Rのパッケージに関して 【島統】 2020/12/21(Mon) 10:46
青木先生
ご回答いただきありがとうございました。
>(一貫して)群の数そのものと思います。
ありがとうございます。
>ans$test$pfunction, ans$test$qfunction を見ればよいでしょう。それぞれの関数の使い方がわかれば,自分で計算することもできますが,
やはりt.distでは計算できないのですね。
教えていただいた方法で,ソースを解読してみます。
>glht は General Linear Hypotheses ということで,若干の説明は ? glht で表示される情報を参照して下さい。 Details というところに,やや詳しめに書かれています。
基本的には,そこにも示されている,文献に当たる必要があるでしょう。
?glhtを参照しましたが,よくわからないので文献を読んでみます。
ありがとうございました。
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