No.22329 対応のあるt検定?  【いちご】 2017/04/23(Sun) 15:07

お世話になっております。
初歩的な質問だと思うのですが,教えていただければ幸いです。

4件法の尺度(67項目)に対して,自分のことを回答した群(A群)とその人のことをよく知っている人がその人のことを回答した群(B群)の対応データが300ペア分あります。
このとき,A群の回答とB群の回答が等しいかそうでないかを検討するのに,どんな分析を行えばよいのでしょうか。
対応のあるt検定かなと思ったのですが,違うような気もします。

どなたか,ご教示いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

No.22331 Re: 対応のあるt検定?  【課長】 2017/04/24(Mon) 18:52

4件法ということであれば,各項目についてウィルコクソンの符号付き順位和検定のほうがふさわしいかと思います が,67項目あるということは67回も検定を行うということになりそうですね。それはそれで問題かと思いますねぇ。多変量分散分析か,因子分析して各因子 の合計点でウィルコクソンの符号付き順位和検定をするか,ですね。t検定はあまりよろしくないかと思います。

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