No.22052 消去された質問  【青木繁伸】 2016/06/28(Tue) 19:12

用が済んだらあとは証拠隠滅か...なんだかな

質疑応答の概要

質問:句読点の使用頻度など,文章の特性が文章作成指導法によって変化するかどうか,被検者にたいして,指導前と指導後に14000字程度の文章を書かせ,特徴をデータ化。例えば,
    読点使用有り 読点使用なし
指導前 回数     回数
指導後 回数     回数
のようになっている。どのような検定を使えば良いか。

回答1:フィッシャーの正確確率検定を使えば良いのではないか。

再質問:フィッシャーの正確確率検定は,データが少ないときと書いてあるが,多くても使って良いのか。
査読者には,マクネマー検定を使うべきではないかといわれているが,そうなのか?

回答2:データが多いときでも使える(どんなときにも正確なんだから)。マクネマー検定は対応のあるデータの場合なので,今のデータは対応がないんだから,マクネマー検定なんかつかえない。
ところで,被検者は一人なのか?

それに対する回答:一人だ。

回答3:被検者一人じゃ統計学で扱うには不適切。サンプルサイズを決めることもできない。検定ではなく,何が何パーセント増えた(減った)で十分なんじゃないか?

それに対する回答:一人だけど,何らかの方向性をいうことはできるだろう。
でも,回答ありがとう。これを参考に査読者に回答,再投稿する。

そして,きょうの夕方,発端の投稿が消去されたので,それに端を発する質疑応答が,全部消えた。

このデータにマクネマー検定を提案するようなヘボ査読者は,この実験デザインの問題点には全く気づかないということなんだろうか。なんという学会だろうね?

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