No.21780 ロジスティック回帰分析の方程式が解けているかどうかについて  【りんご】 2015/09/22(Tue) 15:43

青木先生,いつも大変お世話になっております。

サンプル数1500で,ある事象の有無を従属変数に,10個の独立変数を用いて,ロジスティック回帰分析を行いました。
その際,1個の独立変数の事象の頻度が3と非常に少なく,その独立変数のB(回帰係数?)が―18.566,標準誤差が26974.683,期待値が<0.001となりました。他の独立変数に関する数値におかしなところは特にありませんでした。
このように標準誤差が異常に大きくなってしまっている場合,回帰分析の方程式は解けているとみなしてよいのでしょうか。
ご教示をいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

No.21781 Re: ロジスティック回帰分析の方程式が解けているかどうかについて  【青木繁伸】 2015/09/22(Tue) 17:39

その独立変数を除いたモデルと比較して,特に大きな違いがない場合には,そのような独立変数を除いたモデルを採用するのが良いと思います。

No.21782 Re: ロジスティック回帰分析の方程式が解けているかどうかについて  【りんご】 2015/09/22(Tue) 22:08

青木先生

ご教示どうもありがとうございました。
ご教示いただいたように処理致します。

No.21787 Re: ロジスティック回帰分析の方程式が解けているかどうかについて  【まりちゃん】 2015/10/01(Thu) 15:44

青木先生
再び質問させて頂きます.SSPSで順序ロジスティクス回帰分析を行ったのですが,結果の解釈が私には結構困難です.
他の統計学の解説には「目的変数が順序尺度のデータの時は順序ロジスティクス回帰分析を適用するよりも重回帰分析を適用した方が実用的」との記載がありますが,このような方法も許されるのでしょうか? ぶしつけな質問で恐縮ですが,宜しくご教示お願い致します.

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