No.21529 一致率、再現性の検定方法に関して  【Endo】 2015/02/03(Tue) 17:53

検査の一致率,再現性に関して検討をしております。
研究仮説はポイントA,ポイントBで診断に差がないとことを示すことです。

同一の被験者に対して,ポイントA(A)で採血をした際とポイントB(B)で採血をした際に検査結果から2値で陽性・陰性と判断します。
        A
    陽性 陰性
B 陽性 45  8
  陰性 2 191

上記が得られたとします。
McNemar検定を行いますとp=0.11となり,ポイントAとポイントBでは診断に差がないという結論でよいでしょうか。

また,カッパー検定ではκ=0.875が得られますので,ポイントAとポイントBでは診断の一致率・再現性は高いと判断してよいでしょうか。

初歩的な質問ではありますが,宜しくお願いいたします。

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