No.16853 Brunner-Munzel検定  【H.O.】 2012/04/30(Mon) 14:03

いつも勉強させていただいております。

Rを使用してデータ解析をしています。
あるデータの2群間 の検定に,これではMann-WhitneyのU検定を用いておりましが,分散が異なる場合などにはBrunner-Munzel検定のほうがよいという ことを知り,lawstatパッケージのbrunner.munzel.testを使いました(結果としてはU検定とあまり変わりませんでした)。

このBrunner-Munzel検定の結果を論文に記載する場合に,どのように表記したらよろしいでしょうか。

Brunner-Munzel Test Statistic = 2.7218, 自由度 = 98.109, P値 = 0.0077
95 パーセント信頼区間: 0.5369821 0.7360423
標本推定値:
P(X<Y)+.5*P(X=Y)
0.6365122

Brunner-Munzel検定の統計量,自由度,P値を記載すればよろしいのでしょうか。
この場合,Mann-WhitneyのU検定では統計量をUで表すように,Brunner-Munzel検定についても何かそのような略号はありますでしょうか。

またbrunner.munzel.testで,効果量である標本推定値については,どのような基準で解釈すればよろしいでしょうか。

初歩的な質問で申し訳ありませんが,ご教示よろしくお願いいたします。

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