No.16774 カテゴリカル回帰分析について  【初学者】 2012/04/16(Mon) 15:41

現在,3つの独立変数(それぞれがyes or noのカテゴリ変数)と1つの従属変数(連続値)のカテゴリカル回帰分析を行い,標準偏回帰係数,p値を求めようとしています。数量化I類あるいは,ダ ミー変数を使い計算をしてみましたが,SPSSの最適尺度法で求まる結果と異なる値を示しています。

この違いはどこからくるのか,あるいは私のやり方が間違っているのでしょうか。
ご教示願います。

No.16775 Re: カテゴリカル回帰分析について  【青木繁伸】 2012/04/16(Mon) 16:25

ダミー変数を使うとき,SPSS はカテゴリーの最後のものを基準にする(SASもS-PLUSもたしかそのような)。対して,Rはカテゴリーの最初のものを基準にする。数量化I類は,カテゴリーの平均値が0になるように係数を線形変換する。
つまるところは,予測値を求めて,それが一致すれば同じ。

No.16776 Re: カテゴリカル回帰分析について  【初学者】 2012/04/16(Mon) 16:58

回答ありがとうございます。

従属変数の実際に取っている値が,20〜50の範囲内に分布しており,
lmを用いた重回帰および数量化I類を用いた予測値,P値ともに一致しております。

しかしながら,SPSSはそれ以外の手法とP値,予測値ともに一致しておりません。
SPSSの予測値を見てみたのですが,-0.6〜1.3の範囲で分布しております。
おそらくSPSSは何らかの正規化を従属および独立変数にかけ,それに対して回帰分析をかけているように思います。

再度調べてみたいと思いますが,ご指摘等ございましたらよろしくお願い致します。

● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 045 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る