No.16084 交絡要因の調整方法について  【SUZU】 2011/12/26(Mon) 17:17

うつ症状の点数を男女で比較したところ有意であることがわかりましたが,婚姻,子の有無などが交絡要因である可能性の指摘を受けました。

共分散分析により交絡の可能性が高いことがわかりましたが,「交絡要因を調整後の解析」ということがわかりませんでした。どのように調整するのでしょうか。

SPSSを使用しており,本やネットで探してみたのですが見当たりませんでした。交絡要因の調整の方法,あるいはそれが記された本を教えて頂けませんでしょうか。よろしくお願いします。

No.16087 Re: 交絡要因の調整方法について  【後医は名医】 2011/12/26(Mon) 22:47

>共分散分析により交絡の可能性が高いことがわかりましたが
ということは平行性の検定で有意差が出たと思われます。そうなると共分散分析はできませんので,層別解析をするしか方法がないと思われます。

No.16089 Re: 交絡要因の調整方法について  【後医は名医】 2011/12/26(Mon) 22:58

失礼しました。「交絡」を「交互」と取り違えていました。申し訳ありません。

No.16101 Re: 交絡要因の調整方法について  【SUZU】 2011/12/27(Tue) 14:47

体重などのように連続的な数値は調整できるとしても,婚姻などは調整できず層別解析をするしかないということですね。

ありがとうございました。

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