No.15965 検体数が十分であるかどうかの検定法  【深江】 2011/12/13(Tue) 10:15

いつもお世話になってます。

現在臨床試験のデータを用いて,ある疾患の有無とそのリスク要因についてケースコントロール研究を行っていて,検体数が十分といえるかの検定を行いたいと思っています。

誤差などを考慮した検討を行いたいと思っているのですが,どのような検定方法を用いたらいいのかわかりません。

どのような検定方法を用いたらいいのかご教授のほどよろしくお願いします。

No.15966 Re: 検体数が十分であるかどうかの検定法  【青木繁伸】 2011/12/13(Tue) 10:28

検定ではなく,検出力分析 power analysis ですね。
ケースコントロール研究というのは,独立二群の割合の差(比率の差)ということになるのかな?
だとすれば,http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/SampleSize/ptest.html
R には,power.prop.test
Compute power of test, or determine parameters to obtain target power.
というのがあります。

No.15968 Re: 検体数が十分であるかどうかの検定法  【深江】 2011/12/13(Tue) 14:13

ご回答ありがとうございます。

参照のページを拝見させていただき,実際に検討を行ったところ求めたい結果を得ることができました。

No.15969 Re: 検体数が十分であるかどうかの検定法  【深江】 2011/12/13(Tue) 16:42

すみません,
一つだけ確認させていただきたいのですが,ケースコントロール研究の場合の有効率は2×2のクロス表におけるそれぞれのリスク要因による疾患の有無のオッズを用いたらいいのでしょうか?
それともそれぞれのリスク要因における疾患無し/それぞれのリスク要因におけるすべての対象者を用いたらいいのでしょうか?(例えば2×2が ab
                          cd  なら
c/a+c,d/b+dのようなもの)

ご教授のほどよろしくお願いします。

No.15971 Re: 検体数が十分であるかどうかの検定法  【青木繁伸】 2011/12/13(Tue) 17:31

えーと,最初に聞いておくべきだったのですが,マッチングしてあるデータでしょうか?

No.15979 Re: 検体数が十分であるかどうかの検定法  【深江】 2011/12/14(Wed) 13:58

はい,マッチングしてあるデータで行なっています。

説明不足ですみませんでした。

度々お手数おかけして誠に申し訳ありませんが,ご教授よろしくお願いします。

No.15980 Re: 検体数が十分であるかどうかの検定法  【青木繁伸】 2011/12/14(Wed) 14:45

マッチングデータなら,http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/SampleSize/ptest.htmlも power.prop.test も使えません。

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