No.15931 ロジットの性質に関して  【queen】 2011/12/11(Sun) 22:28

「ロジットの性質はオッズが0.5/(1-0.5)のとき0になり,もともとの確率が0あるいは1に近づくにつれ,0から 正負の方向に大きな値をとるようになる。確率が正確に0あるいは1に一致するとき,ロジットは定義されない。ある数字を0で除することは数学的に不可能で ある。よってロジットは正の無限大から負の無限大までの値をとることができる。ロジットのこの特質は非常に有用である。確率の0-1という範囲の上限と下 限を取り払うことで,独立変数にどんな極端な値を与えても,全く問題がなくなる。ロジットがどんな値をとろうとも,ロジットをもともとの確率に再変換すれ ば,その予測値は必ず0-1という範囲に落ちることになる。これがロジスティック回帰分析の本質である。」

という文を読んだのですが,勉強不足でよくわかりません。
なぜロジスティック回帰分析を用いるのか?なぜロジスティック回帰分析でなければダメなのか?という疑問に答え得るものだと思うのですが・・・

どなたかわかりやすく解説していただけないでしょうか?

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