No.15585 予測方法について  【高橋幸治】 2011/10/28(Fri) 07:46

初めて質問をさせていただきます。
東京都内における過去10年分の実際の賃料データと,今後5年分の賃料予測データがあり,かつ,もっと対象不動産が存するもっと狭い地域における過去10年分の実際の賃料データあるとします。
この場合,大きなエリアにおける過去賃料及び予測賃料との関連を考慮しながら,対象エリア(狭い地域)における今後5年分の賃料予測を見積もる場合,統計学的にはどのような手法を用いればよろしいのでしょうか?
瑣末な質問かも知れませんが,何卒よろしく御願い申し上げます。

No.15586 Re: 予測方法について  【青木繁伸】 2011/10/28(Fri) 07:57

> 東京都内における過去10年分の実際の賃料データと,今後5年分の賃料予測データ

今後5年分の賃料予測データとは,どのように作られたものでしょうか?
統計学的に言えば回帰分析などで予測したものかも知れませんが,その他の方法(専門家がエイヤッとでっち上げた)ものかも知れない。後者ならどうしょうもないけど。

> 大きなエリアにおける過去賃料及び予測賃料との関連を考慮しながら,対象エリア(狭い地域)における今後5年分の賃料予測を見積もる

統計学的に言えば,前者の予測式を適用すれば予測値は出るでしょう。

しかし,そこには大きな問題があるでしょう。東京都内の予測式が他の地域に適用できるとは思えないということ。

結局,そんなことはできないということでしょう。データがあって,統計学を使えば何でもできるわけではないです。適切なデータがあってはじめて統計学が有効になりうる。

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