No.15470 分析方法について  【看護学生】 2011/10/10(Mon) 21:10

看護学生です。現在卒業研究を行っており分析が必要となりました。
統計はこれまで必修科目レベルでしか勉強したことがないため,とても初歩的な質問になりますがよろしくおねがいします。

今回実験研究として被験者にそれぞれ2回の看護援助を行い,その内1回のみ看護師によるコミュニケーションをとりました。分析では看護師のコミュニケーションが実験前後に行った数値化可能なアンケートや血圧値に影響があるか否かをみたいと考えています。

ア ンケートや血圧の値には介入前から個人差があるため,他者との比較ではなくあくまで個人の前後比較を行いたいです。また,1人2回援助を行うため,コミュ ニケーション介入のある援助を先に行うか後に行うかはランダムで決定しています。そのため,可能であればコミュニケーションを先におこなったか後におこ なったかが結果に影響を及ぼすか否かも明らかにできればと思います。

以上が研究内容となりますが,今回のような場合どのように分析を行えばよいのでしょうか?分析ソフトにはJMPを使用しています。
大変面倒な質問で恐縮ですが,本などで調べてもよくわからないので,ご指導いただければ幸いです。よろしくおねがいします。

No.15471 Re: 分析方法について  【青木繁伸】 2011/10/10(Mon) 21:20

条件を明確にする必要がありますよ

データは2時点でとった。コミュニケーションは1回目に行った場合と2回目に行った場合があるそういうことでしょうか?
コミュニケーションのありなしで,血圧値に差があるものでしょうか?

No.15473 Re: 分析方法について  【看護学生】 2011/10/10(Mon) 21:43

ご返信ありがとうございます。
説明不足で申し訳ありません。補足させていただきます。

この実験は1人の被験者に2回看護援助(足浴)を行っています。データは足浴の実施前と実施後の2時点でとっています。そのため,コミュニケーションありの足浴の実施前後,コミュニケーションなしの足浴の実施前後と,1人につき4回の測定を行っています。
この2回の足浴は1日1回,2日間かけて実施しているので,1日目にコミュニケーションを行った場合と2日目にコミュニケーションを行った場合があるという意味です。

ま た,コミュニケーションが血圧変動に差を及ぼすかという指摘ですが,今回の実験は実際に入院している患者さんに実施しているため,少々の会話や足浴そのも のに要する体動,無言の援助によるストレスなどの少しの変化でも血圧が変動しやすい方を対象としています。そのため,コミュニケーションの有無が血圧変動 に影響をあたえているか否かを明らかにできればと思います。(影響がなかった場合やコミュニケーション無の際に大きな変動がでた場合などにもコミュニケー ションが重症患者に対しても援助の一環として取り入れやすいということが示唆されるのではないかと考えています。)

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