No.15373 ロジスティック回帰の信頼区間の検定について。  【田中】 2011/09/22(Thu) 14:29

いつもこのページを読ませていただいています。
現在ロジスティック回帰である疾患のリスクファクターの検討を行っています。
そこでリスクファクターの中に人数が5人以下のものがあり,まず本来の2×2クロス表では,χ2乗検定ではなくてFisherの正確確率検定をおこなうべきであると考えています。
しかし,ロジスティック回帰による調整されたオッズ比の信頼区間の検定法には,WALD検定や尤度比検定などがあるみたいですが,Fisherの正確確率検定のような一つのセルが5以下の部分がある場合の検定法については特に明記されていません。
このように5人以下の人のリスクファクターが疾患へ及ぼす影響を調整されたオッズ比の有意性から示すにはどうしたらいいのでしょうか?
上記のようなWALD検定や尤度比検定などを用いても問題ないものなのでしょうか?

もしご存じでしたらご教示いただけたらありがたいです。
よろしくお願いします。

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