No.15125 ①ロジスティック回帰分析 ②分析方法について  【ぽんこ】 2011/08/11(Thu) 12:50

初歩的な質問で恐縮です

①ロジスティック回帰分析は,基本的には量的変数から質的変数を予測するものであるが,質的なデータが混ざっている場合は,ダミー変数を使えば説明変数がたとえ質的変数でも構わない,とのことですが,説明変数のすべてが質的変数でも,問題にはならないのでしょうか?
その場合,数量化とどう異なるのでしょうか?

②上記の疑問とは別の件で悩んでいます。

【手元にあるデータ】
A)基本情報:年齢,術式,疾患重症度,各治療の有無,症状の有無,などなど
B) 質問紙への回答データ:28の質問で,すべてありなしの0,1に置き換えられます
このAとBに何らかの関係があるかどうかを調べたいと思っています。

この場合,このままのデータではなく,仮説に基づいてもっとカテゴライズしたり,基本情報の項目1つずつとBとの関係性を調べる必要があるでしょうか?

よくわかっていなくて申し訳ありません。
どうぞご教授のほど,よろしくお願いいたします。

No.15126 Re: ①ロジスティック回帰分析 ②分析方法について  【青木繁伸】 2011/08/11(Thu) 22:33

> (1) ロジスティック回帰分析は,基本的には量的変数から質的変数を予測するものであるが,質的なデータが混ざっている場合は,ダミー変数を使えば説明変数がた とえ質的変数でも構わない,とのことですが,説明変数のすべてが質的変数でも,問題にはならないのでしょうか?

なんら問題にはなりません。

> その場合,数量化とどう異なるのでしょうか?

数量化 I 類を意識しているのでしょうが,数量化 I 類は,従属変数は量的変数で,予測式は線形式(直線)です。ロジスティック回帰は従属変数は 二値変数で予測式はロジスティック曲線です。まるっきり違います。

> (2) 上記の疑問とは別の件で悩んでいます。
>【手元にあるデータ】
> A)基本情報:年齢,術式,疾患重症度,各治療の有無,症状の有無,などなど
> B) 質問紙への回答データ:28の質問で,すべてありなしの0,1に置き換えられます
> このAとBに何らかの関係があるかどうかを調べたいと思っています。

カテゴリーデータをダミー変数つぃて扱った,正準相関分析を行えばよいかと思います。

インターネットでの情報交換において(Word 文書に於いてさえ),丸付き数字は使わないでください。

No.15129 Re: 1ロジスティック回帰分析 2分析方法について  【ぽんこ】 2011/08/12(Fri) 10:04

青木先生,どうもありがとうございます。
数量化Ⅰ類との違い,すっかり迷子になっておりました。

正準相関分析についても調べてみました。ありがとうございます!さっそく試してみます。

また,丸付き数字の件,申し訳ありませんでした。以後気を付けます。

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