No.15118 分析手法  【闘鶏】 2011/08/10(Wed) 13:15

ある競技をしている群と一般人の群の手の大きさを比較しようとしています。この場合なんの検定をしたらいいのか教えてください。
私は,ある競技をしている女子生徒100人(7歳から15歳)のデータ(手の大きさ,身長,体重,年齢)をとりました。
また,健康診断のデータ(一般女子生徒:7歳から15歳)4000人のデータ(手の大きさ,身長,体重,年齢)も入手しました。

今私の知識でたどり着いた分析手法は以下の3点です。
どれが最良な方法だと思いますか?

1。単純に手の大きさの平均値の比較(t検定)
2。性別,年齢,身長,体重でマッチングしてから,対応のあるt検定。
3。年齢を共変量として,従属変数を手の大きさ,固定因子に競技経験として共分散分析。

以上の3点のどれが適切な分析方法でしょうか?ご教授ください。
どれも適当じゃないかもしれませんが…。

No.15123 Re: 分析手法  【kai】 2011/08/11(Thu) 00:45

明らかに手の大きさに影響していると思われる要因を無視している#1や多くのデータが使用できない#2と比較して全てのデータを使用できる#3がもっとも適切ではないでしょうか?
私ならまず#3を行います.

No.15130 Re: 分析手法  【闘鶏】 2011/08/12(Fri) 10:33

kai様

ありがとうございます。
実はマッチング&対応のあるt検定で分析し,論文投稿したのですが,「対照群は競技をしていない一般生徒を反映したものなのか。分析方法を再考せよ。」とレビュワーに指摘されてしまいました。
共分散分析を用いて分析し,修正してみます。

重ね重ね申し訳ありませんが,一点ご教授願います。
共分散分析をするにあたって,回帰の平行性の検定で,平行でないという結果が出た場合は,対応のあるt検定をすればいいのでしょうか?

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