No.14729 カッパ係数と95%CI,SPSS  【熱子】 2011/06/06(Mon) 22:18

ある分類での重症度を2者間で判定し,その分類の信頼性,再現性をコーエンのカッパ係数を出して検証しようとしています。
SPSSで計算しているのですが,カッパ係数とSEの他に,近位T値,有意確率が計算されます。

この近位T値,有意確率の意味づけがわかりません。
論文ではカッパ係数のみか,カッパ係数+95%CI,カッパ係数+ICCとなっているものが多いようですが,この場合はどの数値を論文にいれるできでしょうか?
基本的なことで申し訳ありませんが,ご教示頂きますようお願い申し上げます。

No.14730 Re: カッパ係数と95%CI,SPSS  【青木繁伸】 2011/06/07(Tue) 10:22

「近位T値」ではなく,「近似T値」でしょう(また,tは小文字であるべきと思いますけど)。
近似t値=κ/漸近標準誤差,で,近似有意確率=Pr{|t| > |近似t値|} でしょう。

> 論文ではカッパ係数のみか,カッパ係数+95%CI,カッパ係数+ICCとなっているものが多いようですが,この場合はどの数値を論文にいれるできでしょうか?

先行論文に従うのが無難。不要なもの(よくわからないもの)は使わなければよいだけでしょう。

No.14734 Re: カッパ係数と95%CI,SPSS  【熱子】 2011/06/07(Tue) 15:26

早速のお返事有り難うございます。
もう少し検討してみます。

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