A B C Dつづいて,生産年齢層内における,Bに対するニーズを見たいために,生産年齢層だけに焦点を当てて,1サンプルのχ二乗検定をしたところ,19.9になりました。有意差が確認されました。(残差分析は今後しますが)
生産年齢層・度数 20 24 44 12
調整済み残差 1.0 7.1 -7.0 4.7
高齢者層 56 10 284 6
調整済み残差 -1.0 -7.1 7.0 -4.7
No.14678 Re: 2×4表の分析後,1×4表を取り出して分析することの是非 【青木繁伸】 2011/05/24(Tue) 14:27
> 「生産年齢層においては,Bを選んだ人が多いが,高齢者層においては,少ない」と結論つけました。
「高齢者層では C を選んだ人がほとんど(79.8%)である」ということも述べておかないとおかしい。つまり,検定結果は「生産年齢層と高齢者層で分布が違う」ということであって,その中の B についてだけ述べるのは誤解を招く。
> 生産年齢層内における,Bに対するニーズを見たいために,生産年齢層だけに焦点を当てて,1サンプルのχ二乗検定をしたところ,19.9になりました。有意差が確認されました
一様性の検定をしたのでしょうか(カイ二乗値が 19.9 にはならないのだけど)。「有意差が確認された」という述べ方もへん(有意差って何の差?)だけど,一様性の検定なら期待値は 25 なのだから,B の観察値が 24 であることは「ふつ〜」のことでしょう。
> だが,生産年齢層内に於いてはBよりも,Cのほうが多い
高齢者層においても C は圧倒的に多いのだから,この結論の述べ方も誤解を招く。
B のニーズについていいたいのなら,A, C, D をまとめてしまって,B それ以外「B のニーズは生産年齢層では24%,高齢者層では2.8%で有意な差がある」が簡潔で明快な結論では?
生産年齢層 24 76
高齢者層 10 346
No.14686 Re: 2×4表の分析後,1×4表を取り出して分析することの是非 【Opuu】 2011/05/26(Thu) 08:07
ご返信,ありがとうざいます。一様性の検定というのですか。某解説書にχ二乗検定と書いてあったので,そのようにかきました。χ二乗値は計算ミスでした。もっと勉強したいと思います。
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