評価者一方,Kendall, Spearman を使う際は,上記のように値をいったん順位に直してSPSSに入力をし計算をさせるのでしょうか。
A B C D E
評価者1 35 40 20 58 22
評価者2 38 55 15 53 28
評価者3 33 52 22 50 19
評価者
A B C D E
評価者1 3 2 5 1 4
評価者2 3 1 5 2 4
評価者3 3 1 4 2 5
No.14639 Re: Correlation Coefficient 【青木繁伸】 2011/05/14(Sat) 09:10
ピアソンの積率相関係数
間隔尺度,比尺度データの相関をみる。
直線相関をみる。
外れ値に敏感。
スピアマンの順位相関計数,ケンドールの順位相関計数
順序尺度,間隔尺度,比尺度データの相関をみる。
間隔尺度,比尺度のデータの場合は元のデータの順位について相関をみる。
スピアマンの順位相関計数は,順位をデータとしてピアソンの積率相関係数を計算したものと同じ値になる。
ケンドールの順位相関計数は,データの大きさの順序の一致と不一致の数を計算し,一致率として定義される。
直線相関だけではない。たとえば,単調非減少(非増加)の場合は相関係数が1になる。
外れ値の影響を受けにくい。
まあ,そんなところで。
> Kendall, Spearman を使う際は,上記のように値をいったん順位に直してSPSSに入力をし計算をさせるのでしょうか
そんな必要はありません。元のデータそのままを使えばよいのです。
No.14641 Re: Correlation Coefficient 【ごん】 2011/05/14(Sat) 11:17
早速お返事をいただきまして本当に有難うございます。
実に迅速な回答を常にしていただき感激しております(私の質問があまりに初歩的なものなので恐縮しきりです)。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
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