No.14600 分散分析における従属変数間の相関解析に関して  【初心者】 2011/05/08(Sun) 18:56

統計がほぼ初心者のものです。とある論文(Behav Brain Res 2011, 217:337-)を読んでいて,気になり,調べても判らなかったので質問させていただきたいと思います。
論 文内で薬物の用量4点(対照含め5点)を動物に処置して,その後体重変化や,行動量変化を別々にANOVAで解析しており,そこまでは良いのですが,その 後,先のANOVAでの従属変数にあたる体重変化と行動量変化に関して相関解析(PearsonもしくはSpearmanを使用しているとのことです)を 行い,有意に相関しているから”薬物処置による体重増加が行動量減少と関与(associate)している”と結論づけているのですが,これって本当に言 えるのでしょうか?
薬物処置という独立変数を無視(?)して,体重と行動量変化という2つの従属変数を相関解析にかけることに意味があるのか,あるのならどのような意味になるのか,理解できなかったので,アドバイスを頂ければ幸いです。

No.14603 Re: 分散分析における従属変数間の相関解析に関して  【青木繁伸】 2011/05/09(Mon) 07:49

統計学が答えられる問題ではありません。
その分野の固有科学の問題です。

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