No.14367 効果量の大きさを基に下位検定を行なうことについて 【佐藤】 2011/02/27(Sun) 17:36
初めて投稿させていただきます。
佐藤と申します。
データ分析の結果をまとめているのですが,有意
差検定(分散分析)で有意な交互作用が認められなかったが交互作用の効果量の大きさは中〜大であった場合に,効果量の大きさを理由に下位検定を行なうこと
は可能でしょうか?通常は,分散分析で交互作用が認められなかった場合は下位検定を行なわないと思うのですが・・
具体的には,27名を2
群(高群:13名,低群:14名)に分け,群(高群・低群)×時期(Pre・Post)を独立変数,快感情得点を従属変数とした分散分析を行なったとこ
ろ,有意な交互作用は認められませんでしたが(F(2,22)=1.62,
n.s.),交互作用の効果量を算出したところ,中程度の値が認められました((η二乗)=0.13)。
この場合,論文上で単純主効果の検定を行なうことはルール違反になりますでしょうか?
今回はサンプル数が少なく,有意差検定はサンプル数に左右されることから,効果量の値を信頼したいのですが・・
ご教示いただけましたら幸いに思います。
何卒よろしくお願い致します。
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