a <- c(0.8, 1.2, 1, 1.1 ,1) # サンプルよろしくお願いいたします。
b <- 1
power.t.test (n = length(a), delta = mean(a)-b, # powerの計算
sd = sd(a), sig.level = 0.05, type = "one.sample") # powerの計算続き
No.14299 Re: 検出力の信頼区間 【青木繁伸】 2011/02/10(Thu) 22:23
power 自体が,サンプルのバラツキを抑えるもので,さらにその power のバラツキを評価しようということですか。ユニークな試み?なのでしょうか。定式があるかどうか探索する気も起きないので,取りあえずシミュレーションで 解の可能性を探索してみるということで。
例に挙げられたものが,One-sample t test power calculationという,とんでもないものなので,評価のしようもないものですけど,たとえば
n = 5
delta = 0.02
sd = 0.1483240
sig.level = 0.05
power = 0.04261891
alternative = two.sidedsim <- function(a, b=1)のようなシミュレーションプログラムを書けば,検出力の95%信頼区間として
{
# a <- c(0.8, 1.2, 1, 1.1 ,1) # サンプル
# b <- 1
ans <- power.t.test (n = length(a), delta = mean(a)-b, # powerの計算
sd = sd(a), sig.level = 0.05, type = "one.sample") # powerの計算続き
return(ans$power)
}
n <- 10000
ans.sim <- replicate(n, sim(rnorm(5, mean=1), 1))
hist(ans.sim)
sort.ans.sim <- sort(ans.sim)
cat(sort.ans.sim[c(n*0.025, n*0.975)])0.02648287 0.7303707みたいなものは得られますけど。
No.14300 Re: 検出力の信頼区間 【まつ】 2011/02/11(Fri) 12:27
ありがとうございます。
投稿したあとに,パラメトリックブートストラップを使う方法ならば,とりあえず計算できるかもと思っていたところでした。
事後的に検出力を計算する一つの方法として,検出力だけでなく,その信頼区間を示すことを進める論文がありましたので,お聞きした次第です。ありがとうございました。
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