No.14196 ANOVAができないが、交互作用を検討したい  【WW】 2011/01/23(Sun) 14:10

いつもこちらで勉強させていただいているものです。
よろしくお願いいたします。

3つの尺度得点(A,B,C)の性・年代差を検討したいと思います。
尺度得点は年齢があがるにつれて男女とも低くなっている。
その低下の状況は女性のほうが急である。
という結果を言いたいと考えています。
しかし,従属変数の尺度得点範囲は1〜4点しかなく,分散の等質性に問題があり,
分散分析は適していません。
下記は,A尺度の場合です。分散分析をすると性と年代の主効果と,交互作用も
有意にはなるので,意図した結果にはなるのですが,方法が間違っていると考えます。
性別(男女)年代(5群)
従属変数 A(1〜5点)
age   F M
65-69 3.1 3.2
70-74 2.9 3.2
75-79 2.8 3.1
80-84 2.4 2.9
85-  1.9 2.5
この場合,満点だった人=0VSそうでない人=1として,ロジスティック回帰
分析を男女別にして,解釈したほうがよいのでしょうか?
このような場合の適切な分析方法がありましたらご教示いただけませんか。

No.14197 Re: ANOVAができないが,交互作用を検討したい  【青木繁伸】 2011/01/23(Sun) 16:10

二元配置分散分析で等分散の仮定を要求したり,仮定して実際に検定を行っている例って,殆どないでしょう。そんな厳しいことをいっていたら,心理系の実験は全滅では?

No.14198 Re: ANOVAができないが,交互作用を検討したい  【WW】 2011/01/23(Sun) 16:23

返信ありがとうございます。確かに多くの論文で記述はありません。

ただ,今回は,
A尺度が4問で,あてはまる場合は1点,あてはまらない0点
なので,回答者の合計得点は0,1,2,3,4の5種類しかありません。
(前述では1〜4と書いてしまいましたが間違いです)

これではひどすぎる気がしたので質問させていただきました。

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