ID 薬 Before Day7 Day21 ・・・・以 前はStatViewを使っていて,このような表を作ればすぐに解析出来たのですが,JMPを使っていて使い方が分かりません。Two-way Repeated measures ANOVAはJMPではどんな表を作って,操作をすれば良いのでしょうか? ソフトの使い方で筋違いなのは承知ですが,もしご存知の方がいましたら,教え てください。
1 A 10.0 12.0 13.0 ・・・・
2 B 10.5 11.1 12.9 ・・
3 A 10.1 9.1 10.0 ・
4 B 10.2 10.9 9.9
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No.14155 Re: JMPでTwo factor repeated measures ANOVAを 【青木繁伸】 2011/01/14(Fri) 10:07
今回も例に漏れず,迷路のようなわかりにくい JMP の分析メニューということで。
結論は,「分析」==>「モデルのあてはめ」で出てくる設定ウインドウで,
「役割変数の選択」の「Y」にくり返し測定された変数を追加
「モデル効果の構成」に要因を「追加」
「手法」で「MANOVA」を選択
「モデルの実行」で分析し,出てくる結果ウインドウで,
「応答の選択」で「反復測定」を選択,出てくるウインドウで,「一変量検定も行う」にチェックを入れて「OK」
まったく,疲れるソフトだなあ
No.14156 Re: JMPでTwo factor repeated measures ANOVAを 【JMP】 2011/01/14(Fri) 12:30
青木先生ありがとうございます。JMPは大変良いソフトなのですが,メニューの構成やまとめ方に独特の癖があります。壺にはまると心地よいのですが,そうでないときも多発するので厄介です。
No.14157 Re: JMPでTwo factor repeated measures ANOVAを 【kai】 2011/01/14(Fri) 13:11
以下の解析方法も可能です.
1.データが入力された列を1列に積み重ねる(メニューバーのテーブルをプルダウンし列の積み重ねを選択すれば実行可能)
2.積み重ねた列の変数名が”ラベル”になるので”時間”に変更しておく.
2.[モデルのあてはめ]を起動
3.積み上げたデータを[Y]に指定
4.[モデル効果の構成]にIDを追加し,[属性]を変量効果に指定する(ID&変量効果と表示される)
5.[モデル効果の構成]に要因を指定(ここでは”薬”でしょうか?)
6.[モデル効果の構成]に時間を指定する.
7.[モデル効果の構成]にモデルと時間の交差を指定する.
要因が薬のみであれば,指定は以下のようになります.
ID&変量効果
薬
時間
薬*時間
ただし,JMPで解析する場合は,分散共分散構造が指定できず自動的に等分散,等相関モデル(Compound symmetry)になります.時系列データでは一次自己相関モデル等の方がモデルのあてはまりがよい場合が多いと思います.
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