No.14145 別の個体を用いた、前後差の有意差検定  【Tet-M】 2011/01/11(Tue) 04:05

検定について質問があります。教えていただければ幸いです。

異なる2種類のマウスの神経細胞の数を,2つの年齢で調べた場合の検定について教えてください。

神経細胞を数えるためにマウスはそれぞれの時点で解剖したので,はじめと終わりで使用したマウスは同一ではありません(関連なし)。

すなわち,マウスA は3ヶ月齢では (n=20),平均a個の神経細胞があり,12ヶ月齢(n=20)では平均b個の神経細胞がある。一方マウスBは3ヶ月齢(n=20)では,平均c個の神経細胞があり,12ヶ月齢(n=20)では平均d個の神経細胞がある。

そ して,マウスAの9ヶ月間における変化(a→b)と,マウスBの9ヶ月間における変化(c→d)に有意差があるかどうかを検定したい場合,どのような検定 を行ったらよいのでしょうか(例えばマウスAでは20%減少しているが,マウスBでは25%減少していて,この減少率には有意差があるかどうか)。

繰り返しになりますが,マウスはそのたびに解剖しているので3ヶ月と12ヶ月の時点で細胞のカウントに使ったマウスは別個体のマウスであり,同一のマウスの前後を比較したものではありません。

よろしくお願いします。

No.14149 Re: 別の個体を用いた,前後差の有意差検定  【青木繁伸】 2011/01/11(Tue) 11:29

対応のない二元配置分散分析でよいのでは?

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